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2015年5月24日日曜日

20150524 花咲きの日 報告

活動名 :花咲きの日
活動概要 : 寄合

日時 : 2015年5月24日(日)
場所 : 山王森の家
参加人数 : 12人程度

報告 :
本日は、毎月第四日曜日の花咲きの日でした。
午前から、NPO法人花咲き村の今後の方向を議論しました。

現状、衰退傾向にある法人を、このままの状態で続けるのか、それとも何か手を打つのか。

打てる手は打ってみようということになりました。
具体的には、来月の総会で提案されることになります。

明日はどっちだ。
(K)

写真は、茨城から差し入れの朝採れソラマメ。
ふっくら甘い旬の味でした。

ゆでそら豆

焼きそら豆

2015年5月16日土曜日

20150516 竹林保全定例活動 報告

活動名 : 竹林保全定例活動
活動概要 :ウラ止め

日時 : 2015年5月16日(土)
場所 : M竹林、TB竹林
参加人数 : 9人

報告 :
本日は、毎月第三土曜日に行っている竹林保全の定例活動でした。
いつものメンバー+竹林には珍しいY女史が参加。

先月末のたけのこパーティ、今月初めの肝要たけのこ祭りと、竹林関係の大きなイベントを終えて、ひと段落した後のこの日。

孟宗竹のウラドメと、竹林のボサ刈りをおこないました。

孟宗竹のタケノコは、この間もぐんぐん伸びています。
タケノコは、一日に最大2mも伸びるともいわれています。

そこで、タケノコが成長して青竹になりそうなときに、先端にある筍の残りを落としてやります。
これがウラ止めです。「しん止め」とか「先止め」ともいいます。

一番簡単な方法は、3mくらいになった親竹を下から揺らす方法です。
そうすると先端に残った柔らかい部分が、ポキッと折れて下に落ちます。
これが頭に当らないように気を付けなければいけません。
ヘルメットは必須です。

他にも、先端にカマや針金の付いた棒を使う方法もあります。
親竹の下の方に、少し新しい枝が出始めたときが良いタイミングだといわれます。

ウラ止めを行うと、竹の成長が抑えられて、あまり高くなりすぎませんし、葉の茂り具合も抑えられます。
そうすると、間伐が楽になりますし、地面への日光の照射度合いを上げることができます。
その下で生えるタケノコの質も上がります。

どのタイミングでウラ止めを行うと、その後竹の高さが揃うか、あるいはよいタケノコが生えるかを調べた研究もあります。

ただ、この時期はまだそれほど、竹が成長しておらず、両竹林とも、ウラ止めが必要な若竹はほとんどありませんでした。

そこで、両竹林で、地面低くに生えている灌木や雑草を刈り取るボサ刈りを行いました。
ボサ刈りを行うことで、竹林内を歩きやすくしたり、竹の健全な生長を促したりします。

薄曇りの空の下、ゆるやかな作業日となりました。
(K)

森の家お隣の山椒の木

花と実が付いています。


今日も一日安全に。

まずはM竹林へ。

間伐の成果で見通しが少しは良くなっています♪

5~6年生あたりが多い。ちょっと年寄り。

実は5月は竹の紅葉の時期。葉が黄色い。

お昼は西徳寺そばで。

ピンク色が楓の翼果、先に黒い種が付いています。
ヘリコプターのように舞って落ちます。

TB山の実生のねむの木。ちゃんと育っています。


2015年5月3日日曜日

20150503 肝要たけのこ祭り 報告

活動名 : 肝要たけのこ祭り
活動概要 : たけのこ・たけのこ料理販売

日時 : 2015年5月3日(祝)
場所 : 日の出町施設「肝要の里」
参加人数 : 運営20人程度、来客200人程度

報告 :
本日は、日の出町の肝要地区にある、「日の出町役場 肝要の里」にて、毎年恒例の催事「たけのこ祭り」を開催しました。

もともと日の出町の町営イベントをお手伝いしていましたが、今年から花咲き村が運営を担当しています。

出展内容は、朝採れ生たけのこ、たけのこ汁、焼きたけのこ、たけのこの天ぷら、竹細工、フォルクローレなどです。

スタッフは7:30に集合。管理している各竹林へ、たけのこ掘りに向かいます。
花咲き村では全部で7つほどの竹林を管理しています。
そのうち5つでタケノコを掘りました。

今年は「ウラ年」といって、タケノコ不作の年。
去年が豊作だったのでその裏の年ということです。

それでも、全部で200本近くを収穫できました。
ただし、今年はたけのこの出が早く、竹林には育ちすぎているタケノコも多くありました。
これらは、先端を切って、たけのこ汁や焼きたけのこにするとおいしくいただけます。

たけのこ掘りはなかなかの重労働です。
たけのこ祭りに来てくれる人の喜んでくれる顔を思い浮かべながら、朝早くに集合したスタッフみんなで必死に収穫しました。

これも、山主さんの温かいご理解と、日ごろの竹林保全活動の成果です。
まだまだ不十分ですが、人材を確保してきちんと整備できれば、今後の大幅な増産が期待できます。
伸び代ですね。

朝10:00に「肝要の里」で販売開始。
フォルクローレの演奏とともに、たけのこ祭りの開幕です。

朝採れたけのこは、1㎏400円と格安だったためか、計90㎏程度が、1時間ほどで完売になりました。
後からいらっしゃった方々、せっかく車で来てくれたのに、売り切れてしまっていてごめんなさい。

続いて一杯100円のたけのこ汁も間をおかずに完売。

焼きたけのこ(一本200円)だけは、焼きあがるのに時間がかかるため、12時くらいまで売り続けました。
朝採れのたけのこを、皮まんまドラム缶に放り込んで、薪炭で蒸し焼きにします。
熱々のまま皮を剥いて、縦に半分に切って味噌を付けて提供します。

一番人気なため、整理券を配って順番に食べてもらいます。
希望者には大体行き渡ったところで販売終了となりました。

なお、売り上げの一部は、たけのこ収穫に応じて山主さんに還元しています。
放置されて何も生み出さないといわれる竹林から、少しでも収益が生まれ、人々に喜んでもらえると、山主さんからも感謝の言葉をいただいて、こちらも幸せな気持ちになれます。

昼食は、参加スタッフ全員で、タケノコご飯とたけのこ汁。
Oさんの奥さんお手製の、たけのこの山椒味噌漬けが大人気でした。

最後は、花咲き村スタッフが一気に片づけて解散となりました。

天気は薄曇りで、暑からず寒からず、丁度良い気候でのイベントとなりました。

来年はたけのこの豊作が期待できますので、広報や魅力ある出展など、もっと工夫して、盛大なイベントにできることを願いつつ。
(K)

早朝のたけのこ掘り

ちょっとだけ出ているくらいが食べごろです。

軽トラに積み込んで肝要の里へ。

日の出肝要の里。賑わっています。

沢山の人が来てくれました。

フォルクローレ。BGMに最適♪

竹細工教室

生たけのこ販売。あっという間に売り切れました。

たけのこ天ぷら

たけのこ汁には行列が。

名物焼きたけのこ。

豪快に焼き上げます。

昼食は参加スタッフみんなで。

森の家脇の井戸で、唐鍬を洗います。

年季が入ったいい風合いです。
いざという時の頼みの綱。

呼び水を入れると、ゴゴゴッといいながら
きれいな水を吐き出してくれます。